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ステンドグラスのデザインを決める上で必要な知識をいくつか取り上げます。
雑学に近いものですが、ステンドグラスを選ぶときの目安として知っておいて欲しい事柄でもあります。
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| デザインの分類 |
ステンドグラスのデザインをあえて種類で分けるとすれば、古典と現代風といった大雑把な分類に辿り着いてしまいます。
また、古典を細かく分類してもそれぞれがどこかで入り混じって、
ビクトリア調でありながらアールヌーボー調であるといったきっちりとした分類が出来ない部分があり、絵画に見られるような作家による個性がはっきりと表面に出てくるということは非常に少ないといえるでしょう。 |
| デザインの作成 |
| ステンドグラスをデザインするためにわたしの工房では建築デザインで使用するキャドに似たステンドグラスの為のソフトウェアを使っています。実際に存在するガラスをテクスチャーとして表示できるため、完成をイメージして作図出来るのでお客様に対しても説明しやすく重宝しております。また、作図した図面は原寸大でプリントアウトできますので、過去にステンドグラス作家がたいていはやっていたであろう大きなグラフ用紙を使用して書き写すなんて手間はなくなりました。それだけでも大きな経費削減になります。 |
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| 配色で気をつけること |
生活する場において、あまり奇抜な色使いをすると、飽きやすいのと、その日の気分で目に触れるとうるさく感じることがあるということです。
色々なパネルを作らせていただいている関係上、作りながらどんなところに取り付けられるのだろうかと想像を巡らせながら結構楽しんで制作するのですが、遠方のお客様から取り付けが済んだ写真が送られてきますとそれを見まして家具や壁紙との調和などを自分なりに好き嫌いで判断しまして、大抵お客様の要望で色数を沢山使ったパネルが僕自身は「いまいち」と感じてしまう場合が多いということです。
元々考え方としましては多くの人が集まり、そんなに長時間その場にいなくても良い場所などに取り付けるパネル(教会や商業ビルなど)と実際に生活する場でのパネルには違いがあると感じています。
ステンドグラスを作る人の感性は様々ですが、中には色に対するこだわりのない方もいるようで、モデルハウスなどに取り付いたパネルを見て「わっ!」と思ったこともあります・・・・。(^^;; すなわち、こんなところで生活したくないと思うような色使いです。幼稚園に貼られた「子供の描いたお絵かき作品」のようなのは私もたまにお客様の要望で作ることになりますが、作っていても完成に近づくとどんどん気が滅入ってしまいます。
色を使うなら全体の面積と彩度のバランスを見て行うのが私の中にはあります。
彩度の高い色彩は全体の面積に反比例して少なくなります。
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