マスク

マスクは、世界中の国に存在します。ブラジル、リオのカーニバルに使われるマスク、スペインのヒーローである怪傑ゾロのマスク、ヨーロッパで古くから行われている仮面舞踏会、フランスではオペラ座の怪人のファントム、アメリカのジェイソンのマスクやスパイダーマン、スターウォーズのダースベイダー等が有名です。日本ではその種類も多く、能面、プロレス、アニメヒーロー、忍者マスク、そして、節分の小道具でもある鬼の面など、非常に生活の中に強く根付いています。
 その形態は様々ですが、国が違ってもそれぞれ用途的に同じものが存在すると言うことは人間の本質の中でマスクを必要としていることは確かです。では、一体マスク(仮面)とは何でしょうか? それはもしかして、人間は仮面を付けることによって、いつもの自分とは違う自分になりたいと言う願望の現れでしょうか。能を演じる人は能面の力を借りて、その演技に一層の迫力を加えることが出来ます。まるで、面そのものの息吹を感じ、生きているかのような錯覚さえ覚えま
す。プロレスラーが着用しているマスクには意味があるとすれば、強烈な個性の表現だと思われます。すなわち、レスラー自身の顔に特徴が無くとも、マスクを被ることによってお客さんがすぐに覚えてくれるというメリットがあります。まあ、実際のマスクを被る意味は他にあるとは思います。それは、アニメヒーロー達に通じるものがあると思われます 仮面を付けることにより、自分が自分でなくなる、すなわち、自分が持つパワー以上への憧れがマスクに託されているのではないでしょうか。映画「マスク」で、ジム・キャリーが演じる主人公が拾った古びたマスクを付けることにより、内気で要領の悪い人格が一変し、積極的で最高にノリのよい、仕事をバリバリこなし、女性にもてる人間に変身できるという、まさに人類が持つ、仮面へのあこがれの象徴のような映画でした。
 また、過去に私の娘がアルバイトでアニメの着ぐるみを着て踊っていたことがあり、そのとき、こう話していたことを覚えています。自分を隠しているという気持ちがあるから羞恥心を持たなくていいし、大胆な演技が出来るわと。 今回、このような形でマスクをテーマにして作品を創ってみたくなったのは、もう一人の自分を表現してくれる仮面ってどんなのだろうかと想像し、心密かに楽しんで頂くためで
す。

© 2005 yumeglass Hakusan• All Rights Reserved    夢グラス白山  堀口健二郎

At a glance strange thing "What"To such a thing? I introduce some strange works.The thing which I am sold, and is not a success and the thing which do not sell, I am various.

一風代わった物、「えっ?こんな物まで?」と言った作品をいくつか紹介します。売り物にならないものや、売れないもの、様々です。