サイクリング編
1 決断
2 ヒッチハイクの極意
3 ポルシェは快適
4 作戦
5 天敵
6 タスマニアへ行こう
7 時間にルーズ
8 タスマニア上陸
9 予定変更
10 車が来ない!
11 別れる
12 飛ぶ
13 Hobart
14 その声は
15 ライバル登場
16 またね
17 炎天下の出来事
18 タスマニア最後の夜
19 いゃっほーっ
20 シドニーへ帰還
21 北へ
22 山崎日本へ帰る
23 グリーンアイランド
24 ケアンズの夜は更けて
25 イナゴ大発生
26 エヤーズロック
27 アリスの風
28
ツアー編

その27   アリスの風


 アリススプリングスではサルベーションアーミーズに宿を取った。
この高台から見る限りはよくこんな砂漠の真っ只中に町を作ったものだと感心する。
なにせ川も無く、食料の調達にも困るだろうこの地に産業など有ろうはずもなく、観光だけでやっていけとも思え無い。きっと僕が知らないだけで地下資源など、この町を潤わせる要素があるのだろうね。
オーストラリアの内陸部を象徴する赤い砂の大地。
その砂で作られたレンガを積んで建てられた赤い壁の家並みが続く。
このアリスからアデレードまでは鉄道で下る。(登ると表現するほうが正しいのかも)
僕にとってはオーストラリア入りして始めての鉄道であり、ちょっと楽しみでもあったのだ。
果たしてアデレードまでの列車の感想は「なかなかええやん」でした。
日本では味わえない鉄道の旅を満喫できます。
なにせ3食、ベッド付きですから、速度が遅いことと時間にルーズなことを除けばかなり快適な旅行が出来ます。
窓から顔を出しているのが私ですが、観光客とはいえ、コクピットに入ることが出来るというのは飛行機では考えもおよばないことですな・・・・・・・・。
ハイジャックしても線路が引かれてある所以外は行けないんだから、張り合いが無いだろうね。
しかし時々留まる駅ではこのように手作りの木彫りの人形を持ったアブリジナルが盛んに押し売りしてくることは覚悟しておいてくださいな。
値切ることは可能ですが、あまりに極端な値切り方をすれば相手も切れますからご用心・・・・・・・・。
こうしてガタゴト揺られながら一路愛しのキャサリーンの待つアデレードへと駒を進めます。

以下続く(いつ書くの・・・・?)