その6 うだるシンガポール
いくら赤道に近いといってこの暑さはいったい何だって言うの・・・・・・。
もう11月に近いというのに真夏の日本より数倍暑く感じる。

多分現在のシンガポールはかなりの発展を遂げていて32年前の面影は残ってはいないだろうけど、そのころのシンガポールの印象は暑い、臭い、汚い。
もし、シンガポールが旅の目的地だったなら、どこへも行かずホテルの部屋から一歩も出なかったでしょう・・・・・。
ましてや自転車で走るなんてことはできなかったことでしょう・・・・・・・・・。
船から降り立ったシンガポールの港は露天商のような店がズラズラ・・・・っと並び、そこに展示されているものといえば、蛇の皮で作った鞭とか、ろうそく・・・SMかい!
とにかく暑い!。
10分も歩けない。
雨宿りで軒から軒を渡り歩くことはあるが、まさかクーラーのありそうな所を渡り歩くとは思わなかった。
「えっと・・・・次はあの銀行まで走ろう」ってな感じでいちいち次の場所を確認しながらの行動である。
さすがに町にも人通りが少ない。
日中この暑さの中を歩く人は少ないのだろう。
いよいよクーラーのありそうなところが途切れてきたところで船へと引き返した。
おかげでせっかくシンガポールへ立ち寄ったのにもかかわらず、観光らしいことは何もしていない。
まことにもったいない話だ。
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