サイクリング編
1 旅立ちのとき
2 船旅
3 旅のきっかけ
4 タムシチンキの効用
5 香港事件
6 うだるシンガポール
7 シドニー上陸
8 サイクリング初日
9 お世話になります
10 事故と犬の大群
11 Goulburnの新聞記者
12 簡潔キャンベラ
13 yassへ
14 Hume Hwy
15 Albury ホッキング
16 雨のSeymour
17 Melbourneホッキング
18 Melbourneあれこれ
19 Ballarat
20 Ballaratその2
21 Ararat
22 HallsGap_1
23 HallsGap_2
24 HORSHAM
25 Nhill
26 South Australia
27 Keithを超えて
28 偉大なるマリーブリッジ
29 アルデゲートでタヒチアン
30 アデレードまで一気
31 アデレードでバスガイド
32 Eyre Highway
33 ビールの看板
34 苛立つ
35 IronKnobで切れる
36 Kimba近辺
37 カンガルー
38 Ceduna
39 クリスマスイヴ
40 カニを釣る!?
41 Nullarbor Plain
42 砂漠の生き物l
43 Norseman
44 Cooigerdie
45 Kalgoorie
46 記憶が・・・・
47 Parthまでもう少し
48 この丘を越えれば
49 パースは遠く
50 パースの休日
ラウンド編

その6  うだるシンガポール



いくら赤道に近いといってこの暑さはいったい何だって言うの・・・・・・。
もう11月に近いというのに真夏の日本より数倍暑く感じる。
多分現在のシンガポールはかなりの発展を遂げていて32年前の面影は残ってはいないだろうけど、そのころのシンガポールの印象は暑い、臭い、汚い。
もし、シンガポールが旅の目的地だったなら、どこへも行かずホテルの部屋から一歩も出なかったでしょう・・・・・。
ましてや自転車で走るなんてことはできなかったことでしょう・・・・・・・・・。
船から降り立ったシンガポールの港は露天商のような店がズラズラ・・・・っと並び、そこに展示されているものといえば、蛇の皮で作った鞭とか、ろうそく・・・SMかい!
とにかく暑い!。
10分も歩けない。
雨宿りで軒から軒を渡り歩くことはあるが、まさかクーラーのありそうな所を渡り歩くとは思わなかった。
「えっと・・・・次はあの銀行まで走ろう」ってな感じでいちいち次の場所を確認しながらの行動である。
さすがに町にも人通りが少ない。
日中この暑さの中を歩く人は少ないのだろう。
いよいよクーラーのありそうなところが途切れてきたところで船へと引き返した。
おかげでせっかくシンガポールへ立ち寄ったのにもかかわらず、観光らしいことは何もしていない。
まことにもったいない話だ。

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