その31 アデレードでバスガイド

アデレードに住む、船でであった知人は私設アデレード市内観光バスの運転手兼ガイドさんです。
おかげで、我々は無料でいろいろなところへ連れて行ってもらえました。
おかげで、来る客来る客に「彼らは日本から来たクレージーボーイで・・・・」なんて紹介をされ、拍手をもらったり、僕たちの武勇伝を話して聞かせたりして客のご機嫌取りのネタにされている立場にあったようだ。
そのツアーの中でも水族館でイルカショーがあり、イルカが飛び上がってお立ち台の上に立つ人間が持っている魚をパクッと食べるというシーンで、日本代表ということで、お立ち台に無理やり立たされ、イルカに指をかまれないかとビクビク。
こんな日本代表になりたくなかった・・・・・。
イルカに魚を与える日本代表である前に自転車でオーストラリアを横断する日本代表なんだぞ・・・・。
でも、結局は適当に楽しんでいる我々ではありました。
おい、こんなのでいいのか? ちょっとは苦労話も無いのかと言われそうですが、
ごめんなさい、ありません!。
いま、ここにたどり着くまでは苦労と呼べるのはちょいと坂道がきつかったり、向かい風があったり、車に引っ掛けられたりしたことぐらい。
しかし、こんなのは苦労とは感じていないし、本当の苦労は
これからであるというのは本当にこの段階では二人には判らなかった。
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