その45 Kalgoorie

砂漠を抜けたとはいえ、このあたりの町はまだそんなに近くにある訳ではないし、大きくも無い。
Kalgoorieも例外ではなく、当時そんなに大きくなかった。
ただ、やたら酒場が多かったような・・・・・。
原住民であるアブリジナルもそこいらじゅうにに居る。
木陰で座っている彼女にカメラを向けたら、ギブミー50セントと言われた・・・・。
あんたはモデル料を取るにはちょっと背が足りないでしょうが・・・・・。
20セントに値切ったが50セントと言い張るので、何も渡さず立ち去った。
池に落とした鉄の斧を正直に言ったら金の斧が貰えるという童話を知らないらしい。
20セントでいいと言えばもしかしたら50セントあげたかも知れないのに・・・。
嘘です・・・・・・。
大抵のアブリジナルは昼間から酔っていた。
そして、酒の臭いをプンプンさせながら小金を要求してくるのだ。
どうせ飲み代に消えてしまうであろうお金をそうやすやす差し上げるほどこちらも裕福ではないのだ。

ここのキャラバンパークで彼女たち一行と出会った。
なんでも、彼女たちは我々がNullaborを走っている所を見たというのだ。
そしてパースへ帰るこのキャラバンパークで偶然会ったといって喜んでくれた。
彼女たちはパースの学校で先生をしていて、夏休みを利用して遊びに行ったという。
彼女たちが車に乗ってアデレードあたりに遊びに行って、そして散々遊んで、遊びまわって、帰ってきた間我々はずっっっっと砂漠を必死で走っていた訳だ・・・・・。
日帰りでCoolgardieに引き返す。
もう一日ここに滞在する予定だ。
ここまで来たら羽を伸ばしても罰は当たらないだろう。
記憶が・・・・へ