Chicago 1日目
6/5
名古屋(なごや)空港→デトロイト→シカゴ
 名古屋(なごや)発が20分遅れと言うこともあり、デトロイトに着いてから、乗り換え時刻が1時間以内だったので、入国審査やセキュリティーチェックなどに時間が掛かり、おまけに預けた荷物がなかなか出てこなくて、イライラした。当然のことだが、シカゴ行きの乗り換え便の時間は過ぎてしまい、最悪の旅の始まりになってしまいました。しかし、シカゴ行きのフライトは1:12のはずだったのに、3:12になっていて、全然問題はなかったのだけど、これって次の便??飛行機ってこんなに遅れるものなのかな??まあ、何だか知らないけど、シカゴへ行ける目処(めど)が付いたところで時間つぶしにタバコを吸えるところを探した。
予想していた事だが、タバコを吸うのには苦労する国だ。このデトロイト空港にはタバコが吸える場所が1か所だけあり、それはskyboxと言うバーで、何らかの飲み物を注文して席に座る事でタバコが吸える。何ともタバコ1本吸うのが高く付くのだ。
仕方なしに$2.25払ってコークを頼むことにした。3ドル渡したのだが、釣りをくれない。どうやら、チップを勝手に取ってくれるようで、75セントをチップに取られた・・・。
こんな事なら、支払いをカードにすれば良かった。カードなら支払金額ははっきりしているので、チップの額はこちらで25セントでも30セントでも好きな額を書き込む事ができたんだよな・・・・。まあ1つ勉強した。それともう1つ気が付いたことがある。便器の位置が高い。まあ。平均身長の差だろうけど、日本人にはきつい便器の高さだ。
お子様用便器で用を足した。
 シカゴに到着して荷物を受け取り、さて、ホテルまで、タクシー?いやいや、勿体(もったい)ない。電車が走っているみたいだから、これに乗ろうってことで、チケットを買う。ダウンタウンまで、1.25ドルとなっている。自動販売機に2ドル放(ほう)り込んだけど、例によって釣りがでない。その代わり、2ドルのチケットが出てくる。税金?それともチップ?これは後で聞いたことだが、プリペイドになっていて、不足分を買い足す仕組みになっているとか・・・・・。最低購入価格が2ドルというわけだ。では、1度しか使う予定のないぼくのような旅行者は余分な料金を支払わなければならないことになる。このあたり、詳しく知らないのだけど、払い戻しってできるのだろうか・・・。まあ、75セントのことでそこまで目くじらを立てて必死にならなくてもいいのだけど、こういう積み重ねで、4割程度のロスをしているのがやたら悔しい^^; 
 さてさて、電車に乗ったのはいいけど、何処(どこ)の駅で降りたらホテルに近いのか、さっぱり判(わか)らない。取りあえず、隣の席にいた若い女性に声を掛ける。年のころなら27−8と言った感じかな?彼女は「私もその駅で降りるから、近くまで一緒に行ってあげるよ」と心強いお言葉^^ アメリカ上陸初の街シカゴに着いたとたんにちょっとラッキー^^
降りた駅からホテルまで歩いて20分はかかるというが、普通ならバスに乗るらしいが、どうする?と聞かれたので、写真を撮ったり景色を見たりしたいので歩きたいというと、「じゃあ私も付き合うわ」と2人で歩き始めたが、急いでいたのだったら気の毒なことをしたな・・・と今思っている。ガタゴトとやたらうるさいシカゴ名物”ループトレイン”昔の銀座(ぎんざ)当たりにあったガード下の感じ・・と言ってもぼくは知らないんだけどね。
シカゴマフィアはまだいるの?って聞いたら、私も1つ聞くわ、侍はまだいるの?と返された^^; こちらは貧弱な英語で必死に話しているのを察して、簡略明快な応対をしてくれるので非常に助かる。ちょっと遠回りしようと彼女。大きな交差点に差し掛かり、左折した正面には古くからあるレンガ造りのビルディングと、超近代的なシルバーコートされたアイアンフレームの、高層ビルが入り交じるまさに摩天楼と言う表現が当てはまるシカゴの街並みが目に飛び込んできた。彼女はこの景色をぼくに見せたかったようだ思わず「It`s Grate!」と言うと、彼女は、すかさず「Well come to Chicago」と誇らしげに言い放った。
このシカゴでどういうものが美味(おい)しいのか聞いてみると、「ピザが美味(おい)しい」と言う。シカゴはイタリア系移民の多い街だから、イタリア料理が美味(おい)しいのだそうな。そう言われて周りを見回すと圧倒的にイタリアレストランが多い。ここアメリカではそれぞれの街でそれぞれの民族のルーツがあるようだ。
 Cty mapがあった。この場所でぼくは彼女に深く礼をいい、別れることにした。
アメリカの第1印象はすこぶる良く、旅の続きが楽しみになったのは言うまでもない。 Hotelに着き、荷物を置いてから彼女お勧めのピザを食すつもりでフロントでピザの美味(おい)しい店を聞いてみることに。2ブロックほど歩いたところにGiadanosと言う店があると言うことで、行ってみた。6時半と言うこともあり、かなりの人が店の前まではみ出して順番待ちである。これは日本も同じ方法だが、名簿に名前を記入して、30分待ちですとか言われるのだ。ただ、ここからが違う。「ピザをお求めだったら、先に注文しておいてください。席に着いた頃(ころ)に焼き上がります」と、何と合理的なこと^^
30分後に席に着き、すぐにピザがやってきた^^な、何ともでかい!!10インチが1番小さなサイズなのだが、目の前に出された10インチは高さが3インチある立体物で、平面の10インチではない!!こりゃとても1人では食えません・・・・。見ただけでギブアップ状態。そのピザは、生地の上にチーズがあるだけの極めてシンプルで、具が何もない。シュリンプピザを頼んだつもりだったのだが、チーズしか乗ってないとは、注文を間違えたかなと思いつつ、最初の1切れを小皿に移して貰(もら)い、いざ、食する事に。確かに美味(うま)い!
練り込まれた生地の中にもたっぷりとチーズが入っていて、それが切り口から流れ出している。チーズも日本(にほん)では味わえない独特の風味と味がして、まことに癖になりそうな美味(うま)さである。おおっ、生地の中のチーズと一緒にエビが出てきた。トロリとしたチーズとコリコリとしたエビの歯ごたえ。絶妙である。 しかし・・・でかい・・。
 むりやり3切れを口にねじ込んだが、もう要らん・・・。もう食いたくない・・・。
ふと横のテーブルを見るとアメリカ人の4人グループがいて、ぼくが食べている2周りでかいピザを2つと他(ほか)の料理を1皿ずつそれぞれの前に置いて、ガツガツ食っている。こいつ等の胃袋はいったいどんなだ!? これが後々までトラウマとなり、ぼくがアメリカにいる間じゅうずっと料理を注文する前にその料理の量を確認することとなった。
アメリカの経済を支えているのは食文化だと思い知らされた瞬間だ。
 2/3も残してしまったので、こいつの始末を1体どうしようと思っていたら、残った分はちゃんとお持ち帰り包装してくれて、持たせてくれた。あぁ・・明日の朝食はホテルのバイキングだから、昼食に取っておくか・・・。などと考えながら歩いていると、路上パフォーマンスで、サックスを吹いている黒人青年に出会う。1人の観客もない状態で吹き続けている姿にちょっと同情、残り物ピザを差し出すと彼は笑顔で礼を言う。礼を言われるほどのこともない・・・こちらは持てあましている残り物だし・・・・。まあ、お互いにそれぞれが喜べる取り引きほど気持ちがいいものはない。
サックスの曲はグローバー・ワシントンジュニアしか知らないが試しにリクエストしてみることに。「ワインライト」おっ、知ってるのね。彼はリクエストに応じてくれた。
 こうして、アメリカ旅行1日目は大きな感動とめまぐるしく訪れる初体験に対して必死で対応する自分の奮闘で幕を閉じた。
日本(にほん)から丸々1日掛かってやってきて、時差のお陰で36時間経過してもまだ同じ日が続いている長い日が、やっと終わろうとしている。
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