いやはや、楽しかったと言うか、色々と感動させて貰った旅行でした。
元来ツアー旅行が性格上向いていないと言うか、決められた時間に決められたところを回るような旅行が苦手なので、個人で旅行することになります。従って、ヨーロッパのように言葉が全く通じないような所へは行けません・・・。多少でも英語が通じたとしても、話している者同士が片言では、意志が通じないのが見え見えですから・・。
以前オーストラリアで、日本語が話せるアメリカ人と話をしたことがありましたが、こちらは相手がアメリカ人なので、英語で話し、相手はこちらが日本人なので日本語を使う・・・すなわち、どちらも苦手な言葉で話している状態で、お互いにコミュニケーションを取ろうと頑張っていた訳ですけれども、脇で見ている第三者からしてみると実に滑稽な情景であっただろうと思う訳です。お互いが言葉を取り替えれば、もっとスムーズに自分の意志を伝えることが出来ただろうにね。
まぁ実際の話、海外旅行に行くからには、少しはその国の言葉を片言でもいいから話せるようにしておきたいと思います。現地の人にしてみれば、こちらがツーリストで外人ですから、その国の言葉を話せないのが当然という接し方をしてくれますが、それだけに一言二言その国の言葉を使うだけで親密度が増して、凄く喜んでくれます。
それから、今回の旅行で感じた事で、日本も見習うべきだと感じた事を二つばかり書いてみます。
Portlandにて。
交差点に立っただけで、車がピタッと停車してくれ、歩行者の横断を最優先していたこと。
この徹底ぶりに、最初は逆に違和感があったのだけど、ガラの悪そうなちんぴら風の兄ちゃんまで停車してくれると、大した物だと思ってしまう・・・・・。
日本では警官の居ないところでは違反しても良いと言ったような変な風潮があるのだが、こちらの感覚では警官が居る居ないにかかわらず守るべき事は守ると言う姿勢が見える。
後一点、バスに自転車が積める。
バスのフロントに写真のように自転車を積んでも良いといういかにもユーザーに優しい配慮がされている。
これって、マイカー普及により、バスの利用者が減っているのは仕方がないことだと何の改革もしないで諦めているバス会社の経営者に見せてあげたい写真だ。
資源不足や、地球温暖化を含む環境問題を考えるなら、こうしたちょっとしたサービスを行うだけで随分と改善されるのではないかと思うのだが、如何なものだろう?
バスだけにとどまらず、電車でも自転車が積めるような車両が最後尾に有れば、もっと電車を利用する人も増えるだろうし、放置自転車の問題は改善されるだろう。
たった一人で車に乗って出勤するなんて事も減る。
その上、運動不足や肥満の問題も改善される。
いいことしか思い浮かばないほど様々な効果を産みそうだ。
温暖化、資源問題、いずれにしても、個人で悩んでいても何ら解決するものではない。
ましてや、京都議定書で定めたことがあっても、その通りに実践できているかどうか妖しいものだが、こういった小さな事から全ての人の意識をそちらの方向へ導いてやってこそ、全世界の問題として、意識の高揚になるのではないだろうか? まずは公的な機関を通じての呼びかけが必要だと思う。 |