朝7時頃目覚めた。
昨日予約してあるバスツアーは10時出発とパンフレットに書かれてあったので、まだ時間はたっぷりある。近くのコーヒーショップへ朝食を食べに出かけ、日本から持ってきた本を読みながら時間を潰した。

そうして、9時半にHOTELへ立ち戻り、ほてるのかウンターの人が昨日の女性と違ったので、バスが来たら知らせるように念を押すつもりで話したところ、バスは行ってしまったと言うのだ・・・・。
あらら・・・スタートは10時とここに書いてあると言うと、確かにそうなのだが、そのバスが出発する場所へ集めるためのバスが、9時に来たと言うのだ。げ・・・そう言われると、昨日申し込んだときに貰った紙があったと思い出し、出してみれば時間がきっちりと書いてある。さて、お金は払ってあるものの、キャンセル料金は戻ってくるのかしらと聞こうと思ったら、受付の女性はバスツアー会社に午後のツアーに変更できるかどうか交渉してくれた。それで問題ないと伝えると午後1時に迎えに来るバスツアーに無事変更された。
ほっとしたら、喉が渇いたので、HOTELのコーヒーを飲もうと、ラウンジへ行くと、簡単ながら朝食があったので、もう一度パンを食うことに・・・。
バスツアーに出かける人を各HOTELを回って集め、1カ所、すなわちバスツアー会社へ案内するバスが時間通りにやってきた。どうやら、ボクが一人目のお客さんのようだが、やたらでかいバスでやってきたので、相当な人数が集まるのかと思いきや、ぐるっと回って10人程度の集客であった。
きっとガソリンが安いのか、それともツアー料金が高いのか、結構経費を無駄に使ってると感じてしまうのは、貧乏国日本から来たせいでしょうか・・・・。
一旦バス会社へ集まった人たちをコース毎に振り分け、それぞれのバスに乗り換えさせるのだが、こちらの方は結構集まったなと思わせる人数がそれぞれのバスに乗り込む。

San Franciscoの名所と言えば、フランクシナトラの歌でおなじみのSan Franciscoを一望できる丘の上からコールデンゲートブリッジを望む・・・・なんですね。海際の丘は風が強くて寒い。緯度から言うと寒い地方ではないのだけど、海流のせいで結構寒いのだそうな。確かに内陸と海沿いでは気温にかなりの差がある様だ。 San
Franciscoの坂道と、そこを走るケーブルカーと呼ばれるちんちん電車も有名だ。後は、ミスタードーナツでおなじみのSan Franciscoのチャイナタウンの飲茶・・・。なんかこの観光地巡りって別に今更って感じでボクにとっては何ら感動はなかったし、単なる時間だけが過ぎたって感じだ。
ツアーが終わったあと、またHOTELへ送ってくれるらしいが、そのバスツアーの出発点が、なんとフイッシャーマンズワーフのすぐ目と鼻の先だったので、送って貰わなくて結構と言い渡して、晩飯を食べるためフイッシャーマンズワーフへと向かう。

時間がまだ5時を少し回った程度だったが、適当に腹も減っていて、ちょっと豪勢に食うか・・・と立ち並ぶ店を物色するも、どの店も似たり寄ったりの感じで特色が見えない。極端に言えば、カニやエビがどっさりと積まれて店先に並べられ、量を売り物にしているようで美味しそうに見えないのだ。
一方、露天の店も連なっており、こちらの方は自分の店の商品が目の前に出されており、それぞれの店のお勧め商品が良く判る状態で並べられており、最終的にはこちらから選ぶ事になった。
さて、ボクのお目当てと言えばお定まりメニューの野菜サラダ。その上にカニとエビがどっさり入ったシーフードサラダと言うことになるのだが、大枚12ドルを払ってちょっと大きめのボックスに入った奴を買った。
そして、もう一つのメニューとして、カニの身が入ったミートローフも買った。こいつは風が冷たいので大変有り難い。店の中で食べる高級レストランと違って、低級レストランの露天で購入した料理は座って食べるところを探すのが大変だ。このあたりにはベンチもテーブルもないので、仕方なしに路傍の石台の上に料理を置き、中腰で食べることに。
ところが、スープを飲み終え、サラダを食べ始めてすぐに事故は起こった・・・。
中腰の体制で前屈みのため、肩に掛けてあったカメラが肩から滑り落ちそうになったので、それを慌てて手で受けようとした瞬間、その手がサラダのパックに当たってしまい、サラダのパックが石台の上から地面に真っ逆さまに墜落してしまったのだ。「○×○×○×」 悲鳴とも、叫びとも判別できない声がボクの口から飛び出した。おまけで言えば日本語とも英語とも判らない言葉であったと・・・。
周りにいた人が、気の毒そうな顔をしてくれればしてくれるだけこちらは惨めになるので、その墜落現場の痕跡をさっさと手掴みで拾い集め、ゴミ箱へ捨て去った。
さすがにまだサラダは食べ始めたばかりと言う状態だったので、空腹は満たされておらず、もう一つ買うことにした。
今度は落とす訳にはいかないぞと、このあたりで食うのを辞め、ホテルへ帰って部屋で食うことにした。
最初からそうすれば良かったと、事が起こってから思うのは凡人の証拠です・・・・・・。
さてさて、ホテルへ帰るのに先ほどバスツアーで見かけたケーブルカーを使えば都合がよいことを知ったので、これに乗ろうと、ケーブルカーを待つ列に加わる。

ケーブルカーの車掌さんって結構重労働なんだね・・・。下り坂の時は手動のブレーキで力一杯地面に摩擦を与えるべく取っ手を引くのだ。そして新たに乗ってきた人にはチケットを切り、坂道と客の両方に気を配りながら、仕事をこなす。下り坂で客が乗ってきたら最悪だろうね・・・・・・・・。
ここの坂道って建物一つの右と左でワンフロア程度の勾配がある。
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